ダーツのプロのフォームを学んでいきましょう。
プロの方といっても様々なフォームですので、何人か見ていきたいと思いますが、今回は「えぐちょ」こと江口祐司さんです。
まずはえぐちょさんがどのようなプレイヤーなのかを確認しておきましょう。
えぐちょさんとは?
SUPERDARTSというダーツライブ主催の大会の初代王者です。SUPERDARTSは年に一回開催されダーツライブ主催なので非常に注目度の高い大会です。
また、SUPERDARTSだけではなく各種大会にも出場しており、PERFECTというリーグ戦でも常に上位を争うプレイヤーです。
えぐちょさんのフォーム
解説
動画の中でも解説されていますが私の見解を書かせていただきます。
ソリッドプレイヤー
まず動画の中で「ソリッドプレイヤー」と解説されていましたが、ソリッドプレイヤーとは毎回セットアップを行いダーツをしっかりと投げるスタイルの人のことを指しています。反対語は「リズムプレイヤー」でしょうか。セットアップで一旦止まるのではなくテンポよくダーツを投げていくスタイルです。
その言葉が示す通りなのですが、えぐちょさんのフォームはセットアップで一旦とまり、しっかりと狙いを定めてダーツを投げていきます。
コンパクトなフォーム
しっかりと狙いを定めしっかりと投げるため非常にきれいなフォームだと感じています。その要因は、動画の中でも解説されていた通り、狙いの一直線上に目や肩や腕を並べてぶれが少ないように工夫をしているからですね。
実はこのフォームは私がダーツを始めたてのころに真似をしてみたのですが、あまりしっくりきませんでした。目から肩や腕を狙いに対し一直線上にするため非常にコンパクトに収まりぶれにくいのですが、その反面少し体制が窮屈になってしまいます。この窮屈さがどうしてもなれることができず、えぐちょさんのフォームの真似はあきらめました。
まとめ
いかがでしたか?
えぐちょさんのフォームは非常にきれいで参考にしたいフォームです。ただ、プロのフォームに固執する必要はありません。ダーツのフォームというのは人それぞれです。自分が投げやすいスタイルを確立することが重要です。
ではどんな方が参考にしたいフォームなのかというと以下かなと思います。

以下のような悩みを持っている人は試してみたいフォームです。
- 左右にぶれやすい
- 狙う位置が毎回バラバラになってしまっている
- リズムよく投げるよりしっかり狙いたい
ただ、何度も言いますがプロのフォームに固執する必要はありません。自分が自然に投げられるスタイルを確立していきましょう。
プロのフォームを真似するというよりは、ダーツの基本をしっかりと頭に叩き込みプロがどういうようにアレンジをしているのかを参考にしたいかなと思います。
ただし、もしあなたが、ダーツ上達が伸び悩んでいたとすれば、基本が誤っているかもしれません。そんな方は、まずは初心に戻ってAフラになるための基本・および最短で駆け上がる方法を覗いてみませんか。